ケビン・デュラントが渡邊雄太のジャンプショットを絶賛

　米プロバスケットボールNBAで、2014年にシーズンMVP、2017年、18年にはプレーオフ・ファイナルでMVPを獲得しているスーパースターのケビン・デュラントが、渡邊雄太を自らが所属するフェニックス・サンズへ導くのに力を貸したという。米スポーツメディアが報じている。

　今夏は、沖縄で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）で日本代表の一員としても活躍した渡邊。2017-18シーズンにグリズリーズでNBAデビューし、その後ラプターズ、ネッツでプレーして実力をアップさせ、今年7月に新天地としてサンズを選んだ。

　米スポーツメディア「スポーティング・ニュース」は「ケビン・デュラントがユウタ・ワタナベをサンズに勧誘するのに協力した理由を説明：彼の大活躍を期待している」と題して記事を掲載。「デュラントはワタナベのエネルギーを称賛し、進化し続けるジャンプショットは”完璧”に見えると語った」と渡邊がスーパースターから高い評価を受けていると紹介した。

　昨季は途中までネッツでともにプレーしており、当時は「多くの人が彼を望むようになるだろう」とチームに渡邊と長期契約すべきだと説いていたという。