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国別対抗、日本が首位発進 海外メディアは宇野ら3選手称賛「力強い演技」

フィギュアスケートの世界国別対抗戦が20日、代々木第一体育館で開幕。アイスダンスのショートダンス(SD)と男女シングルのショートプログラム(SP)が行われ、日本は合計44点でロシアと並んだが、大会規定により首位発進した。

羽生まさかの7位発進も宇野&三原&樋口が牽引「僅差のリードもたらした」

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦が20日、代々木第一体育館で開幕。アイスダンスのショートダンス(SD)と男女シングルのショートプログラム(SP)が行われ、日本は合計44点でロシアと並んだが、大会規定により首位発進した。

 3大会ぶりの優勝を目指す日本のスタートダッシュを海外メディアも速報。宇野昌磨(中京大)、三原舞依(神戸ポートアイランドク)、樋口新葉(日本女学館高)を称賛している。

 勢いづけたのは、女子2人だ。女子シングルSPで三原が3位、樋口は5位。ともに完璧な演技で自己ベストを更新する70点を叩き出し、日本に流れをもたらした。続いて行われた男子シングルSPでは宇野が大きなミスなく、首位発進。7位のエース・羽生結弦(ANA)の出遅れをカバーする形となった。

 国際スケート連盟公式サイトは「チーム・ジャパンがロシアに競り勝ちリードを奪う」と速報。「ショウマ・ウノとマイ・ミハラ、ワカバ・ヒグチの力強い演技が、日本に僅差のリードをもたらした」と3人の貢献ぶりを伝えている。

 特に宇野については、4回転フリップ、4回転-2回転の連続トーループ、トリプルアクセルに成功したと述べた上で「世界選手権銀メダリストは日本に12ポイントをもたらし、103.53点を記録した」と紹介している。

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