バレー世界2位アメリカ相手に炸裂「ハイキュー頭に浮かぶ」 高橋藍のフェイク攻撃に興奮の声
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)で日本代表は5勝2敗の2位で五輪切符を獲得した。8日は世界ランク2位の米国と最終戦を行い、敗れたものの2-3とフルセットの激闘。この試合でも日本の得意なフェイク攻撃が炸裂し、「関田さんやってること気づいてないの面白い」「もうマンガの世界やん」などと興奮の声が上がっていた。
パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)で日本代表は5勝2敗の2位で五輪切符を獲得した。8日は世界ランク2位の米国と最終戦を行い、敗れたものの2-3とフルセットの激闘。この試合でも日本の得意なフェイク攻撃が炸裂し、「関田さんやってること気づいてないの面白い」「もうマンガの世界やん」などと興奮の声が上がっていた。
世界2位の米国をも欺いた。1-1で迎えた第3セット終盤、今大会大活躍の高橋藍がまた魅せた。セッター関田がアンダーであげたボールに勢いよく飛びあがり、バックアタックで打ち込むと見せかけて、右にいた富田に送った。ブロックが1枚付いたものの、押し込まれたボールは相手が反応できない場所に落ちた。場内は大歓声。富田は両手を広げた高橋の背中にしがみつくようにして喜んだ。
これまでも日本が幾度となく披露し、そのたびに話題になってきた「フェイクセット」での得点。映像を見たX上の日本ファンからは「これ関田選手も打つと思ってたよね 敵を欺くにはまず味方から」「これ関田さんやってること気づいてないの面白い」「全人類よ、見ろ」「漫画かな?っていう華麗なフェイクセット!」「いやもうマンガの世界やん」「こんな動き見たらハイキューの宮治が頭に浮かんだわw」などとコメントが書き込まれていた。
米国には敗れたものの、今大会出場機会が少なかった選手も経験を積んだ日本。来年のパリ五輪でメダル獲得に挑戦する。
(THE ANSWER編集部)