フェザー級世界王者に猛打5連発で衝撃KOされた挑戦者脱帽 終了目前に「一瞬スイッチ切ったら…」
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチが日本時間8日に行われ、王者のリー・ウッド(英国)が挑戦者のジョシュ・ウォーリントン(英国)を衝撃的な7回TKOで撃破し、防衛を達成。敗れたウォーリントンは「一瞬スイッチを切ったら、彼に良いショットで捉えられたよ」と脱帽した。
WBA世界フェザー級タイトルマッチでリー・ウッドが防衛
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチが日本時間8日に行われ、王者のリー・ウッド(英国)が挑戦者のジョシュ・ウォーリントン(英国)を衝撃的な7回TKOで撃破し、防衛を達成。敗れたウォーリントンは「一瞬スイッチを切ったら、彼に良いショットで捉えられたよ」と脱帽した。
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挑戦者も脱帽するしかない結末だった。7回終了間際。クリンチの状態で残り10秒を切り、引き離された両者だったが、直後にカウンターを放ったウッドの右フックが効くと、これを逃さずに猛ラッシュ。左右5発のつるべ打ちで顔面を打ち抜き、ウォーリントンが仰向けに倒れ込んだ。それと同時にラウンド終了の鐘。カウントは継続され、戦意喪失したウォーリントンが試合続行不能となり、勝敗は決した。
米スポーツ専門局「ESPN」によると、本人は「一瞬スイッチを切ってしまった」と回顧。「少し錆び付いた感覚はあったが、とてもいい感じで試合に入れた。彼に良いショットで捉えられたよ」と脱帽した。「状態は大丈夫。カウントは聞こえたけど、審判が腕を振って止めたんだ」と振り返った。
(THE ANSWER編集部)