「今まで最も信じられないKOの一つだ」 フェザー級世界王者の左右5発つるべ打ち衝撃KOに米戦慄
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチが日本時間8日に行われ、王者のリー・ウッド(英国)が挑戦者のジョシュ・ウォーリントン(英国)を衝撃的な7回TKOで撃破し、防衛を達成。米メディアも「あなたが今まで見てきた中で最も信じられないようなKOの一つだ」と評した。
WBA世界フェザー級タイトルマッチでリー・ウッドが防衛
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトルマッチが日本時間8日に行われ、王者のリー・ウッド(英国)が挑戦者のジョシュ・ウォーリントン(英国)を衝撃的な7回TKOで撃破し、防衛を達成。米メディアも「あなたが今まで見てきた中で最も信じられないようなKOの一つだ」と評した。
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センセーショナルな幕切れは7回終了間際に訪れた。クリンチの状態で残り10秒を切り、引き離された両者だったが、直後にカウンターを放ったウッドの右フックが効くと、これを逃さずに猛ラッシュ。左右5発のつるべ打ちで顔面を打ち抜き、ウォーリントンが仰向けに倒れ込んだ。それと同時にラウンド終了の鐘。カウントは継続され、戦意喪失したウォーリントンが試合続行不能となり、勝敗は決した。
米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式X(旧ツイッター)は「あなたが今まで見てきた中で最も信じられないようなKOの一つだ」と題して紹介。映像を見た米ファンからは「衝撃的な試合だ!」「なんてパンチだ」「驚異的だ! おめでとうチャンプ!」「エグいKOだな」「P4Pトップ級のパワーだ」「スコアカードで負けていたのに、それでも勝つ術を見つける。印象的だ」「4、5連打の正確性とパワー。恐ろしい」と驚きの声が上がった。
2月にマウリシオ・ララ(メキシコ)に敗れ、王座陥落したものの、5月のダイレクトリマッチでベルト奪還を果たしていたウッド。この日は劣勢だったものの、衝撃的なTKO劇でフェザー級戦線で存在感を示した。
(THE ANSWER編集部)