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メジャー2位の菊地絵理香が「返して」 後輩ゴルファーの“強奪”にファン爆笑「慕われてる」

1日まで福井・芦原GC海Cで行われた国内女子ゴルフのメジャー大会、日本女子オープンは2020年大会女王・原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が通算15アンダーで優勝。腰痛から戦線復活後の初勝利を3年ぶりのメジャー制覇で飾った。最終日まで競り合い、“エリカ対決”で2位に敗れた菊地絵理香(ミネベアミツミ)にも称賛が集まる中、大会中の後輩ゴルファーとの絶妙なやり取りも話題に。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がSNSで動画を公開すると、ファンから「慕われてる」「こういうの好き」といった反響が寄せられている。

菊地絵理香【写真:Getty Images】
菊地絵理香【写真:Getty Images】

先週の日本女子OPでの一コマ

 1日まで福井・芦原GC海Cで行われた国内女子ゴルフのメジャー大会、日本女子オープンは2020年大会女王・原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)が通算15アンダーで優勝。腰痛から戦線復活後の初勝利を3年ぶりのメジャー制覇で飾った。最終日まで競り合い、“エリカ対決”で2位に敗れた菊地絵理香(ミネベアミツミ)にも称賛が集まる中、大会中の後輩ゴルファーとの絶妙なやり取りも話題に。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がSNSで動画を公開すると、ファンから「慕われてる」「こういうの好き」といった反響が寄せられている。

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 カメラは見ていた。2日目が終わった後の練習グリーンで練習を始めようとした菊地のもとに歩み寄ったのはツアー1勝の木村彩子(フリー)。菊地が10バーディー、2ボギーの64という驚異的なラウンドの直後だったとあって、近寄るなり「いいオーラもらっとこ」と言って、両手で自らをあおぎ、菊地の周囲の空気を取り込むような仕草を見せた。

 これに菊地は「返して!」と笑うと、木村は「ダメダメ」。さらに菊地は「返して」と繰り返し、「撮られてるよ」とあしらうようにJLPGAのカメラを指さした。2人は爆笑だったが、木村はあきらめずに“オーラ”をもらう仕草を続けたが、菊地も「取らないで」と応戦。最後は木村が「10バーディー清めとこ」と言って、その場を離れた。

 このやり取りを撮影していたJLPGAは改めて木村にこの時の状況を取材。公式X(旧ツイッター)とインスタグラムで動画を公開した。木村は「撮られてたの知らなくてね」と顔に手を当てて説明。効果があったかと聞かれると「あったと思います。今日6バーディーだったから、1日遅れて(効果が)来ました」と語った。木村は最終日、6バーディー、1ボギーの67で回って3位でフィニッシュ。しかも、菊地が2日目に10バーディーを奪った時と同じグリーンのウェアだったことも手伝ってか“ご利益”はあったようだ。

「絵理香さんは優しくて面白い先輩なので。ウェアも一緒なので、いつかお揃いコーデしましょうって今朝も言ったんですけど、めっちゃ嫌がられました(笑)」と笑った木村。このやり取りにはファンからも「木村プロ素でやってたからホント面白かった」「こういうの好きですねぇ」「さすが、絵理香サマは後輩にも慕われるカリスマです」「オーラは必要ですね」「絵理香様オーラの効き目抜群だね」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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