甲子園100周年の新たな試み、BMXフラットランド世界大会開催 Xmasイブ決勝、内野洋平「夢みたいな話」
18年ぶりのリーグ優勝で盛り上がったプロ野球・阪神の本拠地「甲子園球場」において、100周年の節目の新たな試みとしてBMXフラットランドの世界大会「FLAT ARK (フラットアーク) 2023」が今年12月23日(予選)、24日(決勝)の2日間開催されることが発表された。
12月23、24日の2日間「FLAT ARK (フラットアーク) 2023」開催
18年ぶりのリーグ優勝で盛り上がったプロ野球・阪神の本拠地「甲子園球場」において、100周年の節目の新たな試みとしてBMXフラットランドの世界大会「FLAT ARK (フラットアーク) 2023」が今年12月23日(予選)、24日(決勝)の2日間開催されることが発表された。
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東京五輪以降、盛り上がりを見せているアーバンスポーツ。今回開催するのは、BMXフリースタイル種目の1つであるBMXフラットランドの世界大会となる。BMXフラットランドは、その名の通り平らな地面の上でBMXを操り、制限時間内で技と技を繋げて構成する一連の“ルーティン”を独自性、難易度、完成度などの総合得点を競いあう採点競技。
地面に足をつくという減点以外は、技の構成や、使用する音楽、競技中のファッションなど全ての表現が自由で、それらとトリックを含めた各々の表現をぶつけあうところが見どころ。BMXフラットランドは、2028年ロサンゼルス五輪で追加種目の第1候補となっており、その人気・注目度は増々高まりを見せている。今回、世界20か国、総勢120名の選手による熱い戦いが阪神甲子園球場で見られる。
FLAT ARKオーガナイザーで、同大会にて4度の大会王者となっている内野洋平は「BMXフラットランドの世界大会としてFLATARKを開催して10年目になりますが、今まで開催にあたって沢山の方の協力やSTAFFの努力があって開催してきました。開催するにあたって決して楽ではなかったですが、10年という節目にまさか阪神甲子園球場で開催する事が出来るなんて、今まで継続して来て本当に良かったと思っています。今年は世界中の選手、観客の皆さんと最高の10周年を迎えられそうです。出場選手としては、10周年で甲子園で乗れるなんて、夢みたいな話なので、この2度と来ない機会、自分の最高のベストを尽くして、楽しみたいです」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)