北朝鮮サッカーの水強奪、審判威嚇に「日本の皆さんすみません」 元Jリーガー申在範が謝罪「俺の中では追放」【アジア大会】
中国・杭州で行われているアジア大会で、北朝鮮の男子サッカー代表による“蛮行”の余波が広がっている。
元ジェフ申在範が投稿
中国・杭州で行われているアジア大会で、北朝鮮の男子サッカー代表による“蛮行”の余波が広がっている。
1日に行われた日本との準々決勝に1-2で敗れた北朝鮮は、試合後に複数の選手が主審を追いかけまわして威嚇。さらに試合中には、日本のスタッフからひったくるようにして水ボトルを奪う姿が見られた。これを日本や開催地の中国だけでなく、世界のメディアが批判している。
さらにこの問題について、創世期のジェフユナイテッド市原(現千葉)やJFLの横河電機でプレーし、後に東北1部のガンジュ岩手で監督を務めた在日朝鮮人プレーヤーの申在範(シン・チェボン)氏は自身のツイッターに「アジア大会、日本戦」と題して投稿。「スポーツを破壊する行為は断固反対で俺の中では追放なんです。日本のみなさん、すみませんでした。私たちも本当に残念です」とつづった。これにファンからは多くのコメントが集まった。
「駄目なのは暴力とそれを肯定する事。人種は関係ないです。それを間違ってはいけない」
「今回の件はすごく残念」
「あのチームがしたことです」
「謝る必要は全くないです」
「つらい立場ですね。どうか謝罪なさらないでください」
北朝鮮が国際大会でさらした醜態の波紋はまだまだ収まりそうにない。
(THE ANSWER編集部)