日本アニメ好きの海外バレー選手の強烈サーブに仰天、顔が超大物選手に似ているの声も…
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は日本、ブラジル、中国の3か国で開催され、それぞれ8か国ずつ分かれて大会序盤から熱戦が展開されている。プールBの日本が早くもエジプトに敗れて波乱ムードが漂う中、プールAで自国開催の世界ランキング2位ブラジルは1日(日本時間2日)のチェコ戦を3-2で競り勝って2連勝発進。欧州メディアはブラジルの21歳オポジットが決めた強烈なサーブに注目。日本の人気アニメをもとにしたルーティンだけでなく、別競技の世界的選手とそっくりだと話題になっている。
パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は日本、ブラジル、中国の3か国で開催され、それぞれ8か国ずつ分かれて大会序盤から熱戦が展開されている。プールBの日本が早くもエジプトに敗れて波乱ムードが漂う中、プールAで自国開催の世界ランキング2位ブラジルは1日(日本時間2日)のチェコ戦を3-2で競り勝って2連勝発進。欧州メディアはブラジルの21歳オポジットが決めた強烈なサーブに注目。日本の人気アニメをもとにしたルーティンだけでなく、別競技の世界的選手とそっくりだと話題になっている。
しなやかに、そしてパワフルに決めた。2-1とリードして迎えたチェコ戦の第4セット。19-23とリードを許す中で21歳のオポジット、ダルラン・ソウザが魅せた。ボールを高く投げ、強烈なスパイクサーブ。待ち構えたチェコのリベロのレシーブを弾き飛ばし、サービスエースを決めた。ソウザはこの直後、日本の人気漫画/アニメ「NARUTO」でおなじみの、流れるように両手を複雑に組み合わせる“術”のポーズをとった。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式インスタグラムは「ダルラン」「ブラジルのチェコへの勝利で、23得点をし試合の流れを変えた選手。ブラジルは2試合を終えて無敗を維持している」とつづって動画を公開。海外ファンからは「今まで見た中で、最高の個人パフォーマンスの一つだ、なんで選手だ!」「この試合のMVP!!!!!!」「ブラジルは最高のチーム」「ダルランはやる男だ!見ておけ、彼は歴史を作る」「ダルラン、新たな剣闘士だ」といった反響が寄せられている。
また、顔つきや風貌に注目したファンからは、「バレーボール版のエムバぺだ」などフランス代表のFWエムバペに似ているといった声も上がっている。
ソウザの右腕には「思い出なんかいらん」という、人気バレー漫画/アニメ「ハイキュー」の稲荷崎高校の横断幕に記されていた9文字の日本語も刻まれている、日本文化に傾倒する21歳を擁するブラジルは次戦(4日=同5日)にドイツと対戦する。
(THE ANSWER編集部)