メジャー史上初「打率1割台&40発」の珍記録 シュワーバーが達成、三振王が四球も2位…特異すぎる成績に注目
米大リーグのフィリーズは1日(日本時間2日)にレギュラーシーズンの全日程を終え、カイル・シュワーバー外野手の最終成績は打率.197、47本塁打。メジャー史上初の「打率1割台&40本塁打」という珍記録を残した。
最終成績は打率.197、47本塁打
米大リーグのフィリーズは1日(日本時間2日)にレギュラーシーズンの全日程を終え、カイル・シュワーバー外野手の最終成績は打率.197、47本塁打。メジャー史上初の「打率1割台&40本塁打」という珍記録を残した。
シュワーバーは打率.197で迎えたメッツとの最終戦に「1番・DH」で出場し2打数無安打。5回の打席で代打を送られ、そのまま退いた。メジャー最多の215三振を喫する一方で、四球も126個選び、これはファン・ソト(パドレス)に次ぐメジャー2位。出塁率は.343に達し、1番打者での起用が続いていた。108得点はメジャー8位タイ、104打点は同11位で、その特異な成績が注目されていた。
これまで、打率1割台の選手が残した最多本塁打は、2010年のマーク・レイノルズ(ダイヤモンドバックス)の打率.198、32本だった。
(THE ANSWER編集部)