アスレチックス戦前に行われた表彰式に登場

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が30日（日本時間1日）、球団の最優秀選手（MVP）を3年連続で受賞。本拠地アスレチックス戦前に行われた表彰式で久しぶりにファンの前に姿を現し、歓声を浴びた。

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　エンゼルス戦を中継する「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況パトリック・オニール氏は「ショウヘイ・オオタニが出てきて球場は大熱狂に包まれた」と伝えた。

　右脇腹痛のため負傷者リスト入りし、今季終了となっていた大谷は19日（同20日）に右肘の手術を受けた。17日（同18日）の本拠地タイガース戦からチームを離れており、13日ぶりの合流。手術後初となった元気な姿にファンもひと安心となった。

　大谷は今季投手として10勝、打者として44本塁打を放ち、日本人初のホームラン王が濃厚となっている。チームは明日1日（同2日）で今季最終戦を迎える。