女子ゴルフで「ホールインワンより難しい」幻の一打誕生 ペ・ソンウの打球に「初めて見た」の声
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは30日、福井・芦原GC海C(6528ヤード、パー72)で3日目が行われた。この日、驚きのショットを放ったのがペ・ソンウ(韓国)。7番パー3での第1打は直接カップに入り、ホールインワンかと思われた。しかし、打球はカップの壁面に食い込み、ボールの上部がわずかにグリーン面よりも上にある状態。そのためカップインとは認められず、カップの外にリプレースしてバーディーとなった。X(旧ツイッター)上のファンも「ホールインワンより難しい」「初めて見た」と驚きの声を上げていた。
国内メジャー・日本女子オープン
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは30日、福井・芦原GC海C(6528ヤード、パー72)で3日目が行われた。この日、驚きのショットを放ったのがペ・ソンウ(韓国)。7番パー3での第1打は直接カップに入り、ホールインワンかと思われた。しかし、打球はカップの壁面に食い込み、ボールの上部がわずかにグリーン面よりも上にある状態。そのためカップインとは認められず、カップの外にリプレースしてバーディーとなった。X(旧ツイッター)上のファンも「ホールインワンより難しい」「初めて見た」と驚きの声を上げていた。
幻のエースになった。197ヤードの7番パー3。ペ・ソンウの第1打はピンに向かって飛び、カップに直接吸い込まれたように見えた。ホールインワンかと思われたが、よく見るとボールはカップの壁面に食い込んでいた。僅かにボールの上部がグリーン面よりも上にある状態だったため、リプレースしてバーディーになった。
X上では「幻のホールインワン、すごかった」「ホールインワンより難しい事」「ちょっと可哀そう」「ホールインワンでいいじゃん」「ホールインワンより何倍も難しい」「初めて側面にめり込んだってのを見ましたわよw」などとファンが注目していた。
主催者のJGAは公式サイトにてルーリングを説明。「【裁定】球がホールの内側の側面にくい込み、その球のすべての部分がパッティンググリーン面より下にない場合、その球はホールに入ったことにはならない(定義詳説 ホールに入る/1)。この場合、球をマークして拾い上げ、そのボールマークを修復し、球を元の箇所にリプレースすることになる(規則13.1c(2))。リプレースした球が止まらない場合、再度試し、それでも球が止まらない場合、ホールに近づかず、球が止まる最も近い箇所にリプレースしなければならない(規則14.2e)」と記している。
(THE ANSWER編集部)