フィギュア安藤美姫が右肩手術を報告 現役時代の怪我が悪化「06年全日本SPのスピン中に脱臼し…」
フィギュアスケートの元世界女王・安藤美姫さんが現役時代に痛めた右肩の手術を受け、無事終了。退院したことを自身のインスタグラムで報告した。
インスタグラムで報告
フィギュアスケートの元世界女王・安藤美姫さんが現役時代に痛めた右肩の手術を受け、無事終了。退院したことを自身のインスタグラムで報告した。
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安藤さんは「ご報告」と題し、「私事ではございますがこの度 現役の頃に痛めた右肩の状態が思っていたよりも悪くなっており手術することになり無事に手術を終え退院致しましたのでご報告させて頂きます」とつづり、経緯を明かした。
「2006年の全日本選手権ショートプログラムのスピンの最中に右肩を脱臼し 世界選手権の選考会でもあった大事な試合でしたのでそのまま演技を続けた結果“右肩 関節唇損傷”“脱臼”の怪我。世界選手権の代表に選ばれ手術を断念。その後も当時は金属アレルギーがあった事で手術への不安があったりやそれ以上にまだまだ成長して頑張りたいという気持ちが強くあったため 日々のリハビリとトレーニングで肩の筋肉強化に励み ケアしながら現役生活を送っていました」
当時は演技中や夜に寝ている間にも肩が外れることがあったというが、プロスケーターになって10年、コーチとしての将来も考えて再検査を行った結果、「“関節唇損傷”“関節内遊離体(関節ネズミ)”“骨が欠けている”“脱臼”など悪化している事がわかり今後の私生活の事も考え思い切って手術する決断に至りました」と説明した。医師の勧めを受け、行った手術の内容は「関節内遊離体(関節ネズミ)の除去」「関節鏡視下関節唇形成手術」だったという。
「手術は最高な先生方チームのサポートがある信頼できる先生方がして下さる手術だったので怖さも不安もなく受ける事ができました。そして術後も看護師の皆様のケアもあり痛みも我慢する事ができました。本当に“ありがとうございました”感謝の気持ちでいっぱいです!!!」と感謝した。
今後については「今 現状 術後なので右肩の痛みはありますし右手は使えませんが元気に安静にしております これからリハビリも始まっていきケアしながらの日々が続きますが また氷の上で皆様に元気な姿でお会いできます事 楽しみにしております」とし、病床での写真やレントゲンの写真なども掲載した。
(THE ANSWER編集部)