F1公式が22万人殺到した鈴鹿のファンを絶賛 理由は応援にかける熱意「感動させるために仮装を…」
自動車レースのF1第17戦、日本グランプリが24日まで三重県の鈴鹿サーキットで行われ、金曜日のフリー走行からの3日間合計で22万2000人の観衆が集まった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションから飛び出し、そのまま優勝したレースと並んで記憶されたのが、日本のファンが熱烈に各チームやドライバーを応援する姿だ。F1公式サイトが取り上げている。
鈴鹿に集まった20万人超える観衆…ファンの姿にF1公式も驚愕
自動車レースのF1第17戦、日本グランプリが24日まで三重県の鈴鹿サーキットで行われ、金曜日のフリー走行からの3日間合計で22万2000人の観衆が集まった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションから飛び出し、そのまま優勝したレースと並んで記憶されたのが、日本のファンが熱烈に各チームやドライバーを応援する姿だ。F1公式サイトが取り上げている。
記事は「日本の最高のSNSから」と題して、各チームの日本GP期間中のSNS投稿を紹介。「鈴鹿で起きていたのはそれだけではない。元ワールドチャンピオンがグリッドに戻り、何人かのドライバーはインナーチャイルド(内なる子供)を解放し、ファンは素晴らしい雰囲気を作り出した」としている。
ベテランのフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が、ここに合わせて着用した日本らしい風景と、日の丸を想起させる赤をあしらったヘルメットや、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が着用したイラストの大家・空山基氏による銀色のヘルメットを紹介。またアルファタウリが公開した、日本人ドライバー角田裕毅の幼少期の写真や、各ドライバーを思い思いの格好で応援する日本人ファンの姿も掲載された。
特に、ファンの熱狂ぶりには感銘を受けた様子で「彼らは来て、見て、感動させるために仮装した」「彼らはいつもここ(鈴鹿)に来る際のハイライトだ。このスポーツに対する情熱、独創的なヘッドウェア、印象的なサイン、そしてあらゆる仮装まで」と驚きをもって伝えている。
他のサーキットとの違いなのか「レーシングスーツにヘルメット姿のファンも多く、本物のドライバーを見つけるのが難しいこともある」と繰り返した後、記事は「また来年、鈴鹿で!」と結ばれている。
(THE ANSWER編集部)