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井上尚弥、クロフォードが争うPFP1位争いに新展開? カネロ次戦に海外が論争するワケ「KOしたら…」

ボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)は30日(日本時間10日1日)、世界スーパーウェルター級4団体統一王者のジャーメル・チャーロ(米国)と米ラスベガスで対戦する。チャーロが2階級上のカネロに挑戦する一戦。英記者は「チャーロが勝てばパウンド・フォー・パウンド(PFP)王者になるだろうか?」と問いかけ。海外ファンの間では「カネロをKOすれば2位にはなるだろう」「イエスよ。2階級上げるんだから」と論争が起きている。

カネロことサウル・アルバレス(左)とジャーメル・チャーロ【写真:Getty Images】
カネロことサウル・アルバレス(左)とジャーメル・チャーロ【写真:Getty Images】

30日にカネロVSチャーロ

 ボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)は30日(日本時間10日1日)、世界スーパーウェルター級4団体統一王者のジャーメル・チャーロ(米国)と米ラスベガスで対戦する。チャーロが2階級上のカネロに挑戦する一戦。英記者は「チャーロが勝てばパウンド・フォー・パウンド(PFP)王者になるだろうか?」と問いかけ。海外ファンの間では「カネロをKOすれば2位にはなるだろう」「イエスよ。2階級上げるんだから」と論争が起きている。

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 PFP1位が入れ替わる可能性に言及したのは英ラジオ局「トーク・スポーツ」のマイケル・ベンソン記者だった。自身のX(旧ツイッター)に「今週の土曜日、もしもジャーメル・チャーロがカネロ・アルバレスに勝って2階級での4団体統一王者になった場合、彼はテレンス・クロフォードをPFP王座から引きずり下ろすだろうか?」と投稿した。

 世界で最も権威ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」のPFPでは、9月16日付けのランキングで1位がテレンス・クロフォード(米国)、2位が井上尚弥(大橋)になっている。同ランキングで王者カネロが4位、挑戦者チャーロはトップ10にも入っていない。

 ベンソン記者の問いかけに、海外ファンからは「ノー、カネロはそこまでじゃない」「ノーだ。コイツを除いて1位と言える唯一のボクサーはイノウエだ」「誰もクロフォードのPFP王者の地位は奪えない」「彼はカネロに勝てない」「カネロをKOすれば2位にはなるだろう」と否定的な意見が上げられた一方、肯定的なコメントも寄せられている。

「イエスよ。だって彼はその階級で最高の戦いをするために、2階級上げるんだから」
「間違いなく彼はそうなる。2階級で同時に4団体統一するんだから」
「もし彼が最高の状態のカネロに勝てたらね」
「ああ、間違いなくね!」

 8月15日(同8月16日)に行われたフェイスオフでは、お互いに頷き、固い握手を交わして敬意を示していた両者。試合の行方はPFPにも影響を及ぼしそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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