レノボ社が製作した最先端トロフィーが鈴鹿でお披露目

　自動車レースF1の第17戦・日本GPは24日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われる。優勝者に手渡されるトロフィーには、“キスで始まる”世界初の仕掛けが搭載されているという。開発企業が「感動的な瞬間をさらに盛り上げる」と説明した隠れた技術に海外ファンからは「待って、なんだって」「なんて楽しくユニークなアイデアだ！」「これはクレイジーだ」などと驚きの声が上がっている。

　表彰台の注目ポイントが1つ追加された。F1のオフィシャルテクノロジーパートナー、レノボ社が製作した最先端トロフィーが鈴鹿でお披露目される。同社の公式サイトによると、「KISS ME（私にキスして）」と記されたスポットにキスすると、ドライバーの唇にマイクロタッチテクノロジーが反応。優勝したドライバーの国旗の色がトロフィー全体に鮮やかに映し出され、「感動的な瞬間をさらに盛り上げる」という。

　世界初の「キスで起動する」トロフィーのイメージ動画を、米スポーツ局「ESPN」のF1専門公式X（旧ツイッター）が公開。驚いた海外ファンから「待って、なんだって」「なんて楽しくユニークなアイデアだ！」「これはクレイジーだ」「これはイケてる」「素敵。とってもユニークだ」「最も日本的なことだ」といったコメントが寄せられた。

　米紙「USAトゥデイ」によると、日本GPに続き、10月22日（日本時間23日）に決勝が行われるアメリカGPでもこのトロフィーが贈呈されるという。