大谷翔平は「クレイジー」 左腕打ちの特大弾に現地解説も大興奮「本当に驚くべき男」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。チームは2-4で敗戦したが、苦手な左腕からの初の一発を現地実況席はどう伝えたのか。
左腕からの一発に現地実況席も興奮
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席へ16号ソロを叩き込んだ。チームは2-4で敗戦したが、苦手な左腕からの初の一発を現地実況席はどう伝えたのか。
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大谷がついに左腕から打った。1-4の6回先頭で迎えた第3打席、バットが火を噴いた。2ボール1ストライクからの4球目、左腕マイナーの86.4マイル(約139キロ)の外寄りのスライダーを完璧に捉えた。高々と舞い上がった打球は右中間席へ。サウスポーからの記念すべき1号弾は、飛距離413フィート(約125.9メートル)の完璧な一撃だった。
試合前まで、右腕相手には打率.311、15本塁打、41打点だが、左腕相手には打率.177、0本塁打、2打点と苦手としていた。左腕アレルギーを克服する豪快弾に現地実況席は「クレイジーだ」と驚愕している。
試合を中継していた「FOXスポーツ1」の実況は「左投手から初ホームラン、シーズン16本目です!」と興奮気味に伝えると、解説者は続けて「そして、クレイジーなのはバットから放たれたボールの音がそれほど良くはなかったことです。これはショウヘイ・オオタニがどれほどのパワーの持ち主かを想像できます。彼は本当に驚くべき男です!」と衝撃の大きさを伝えている。
大谷のホームランと言えば、どれも飛距離十分で悠々とスタンドインさせている。まさに有り余るパワーを証明し続けているが、この日も左腕相手にも圧巻の打棒を見せつけた。シーズン終盤を迎えているが、ここからさらに量産しそうだ。
(THE ANSWER編集部)