プラチナ世代・安田祐香が4位好発進「まだ優勝のチャンスある」 残り10戦で悲願の初勝利へ
女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは22日、宮城・利府GC(6569ヤード、パー72)で開幕。ツアー初優勝を目指す安田祐香(NEC)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーの4位と好発進した。首位とは2打差。この日のフェアウェーキープ率は50%だったが「特にめちゃ深いラフに行くことはなく、しっかりフェアウェイからのショットをバーディーにつなげられたのが良かったです」と振り返った。
国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン初日
女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは22日、宮城・利府GC(6569ヤード、パー72)で開幕。ツアー初優勝を目指す安田祐香(NEC)は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーの4位と好発進した。首位とは2打差。この日のフェアウェーキープ率は50%だったが「特にめちゃ深いラフに行くことはなく、しっかりフェアウェーからのショットをバーディーにつなげられたのが良かったです」と振り返った。
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前半はパープレーが続き、8番パー5で最初のバーディーを奪ったものの、後半出だしの10番パー4でファーストカットからの2打目をバンカーに入れてボギーとした。しかし「取り返したいという気持ちで打った」11番パー3は第1打で約50センチにつけるスーパーショット。13、14番でもバーディーを奪うと、上がり2ホールでもスコアを伸ばした。
今季は4月のフジサンケイレディスで自己最高の2位。短縮競技となった6月のシャール・ミル ヨネックスレディスで5位に入って以降、13戦でトップ10入りはなかったが予選落ちも2度だけだった。残り10戦。「もうちょっとチャンスをものにできたら良かったかなと思いますけど、全体的には年々良くなってきている。残り少ないですけど、まだ優勝のチャンスはあると思っているので頑張りたい」と前を見据えた。
逸材揃う2000年度生まれの“プラチナ世代”と呼ばれる年代。現在メルセデス・ランキングは38位。来季のシード圏内にいる。小学生の頃から使用しているクラブ契約先の大会でさらにポイントを重ねたいところ。「こういう大会で活躍すると注目してもらえるので、使いたいと思ってくれる人が増えてくれればうれしいです」ともアピールした。
(THE ANSWER編集部)