錦織、4年前の奇跡のジョコ戦が“全米OP衝撃の名勝負10選“入り 伊メディア選出
「世界中が鬼才だ、ミラクルだと報道し回った」
「テニス界ではビッグ4による優勝の独占がほぼ10年間続いていた。しかし、スタン・ワウリンカが2014年1月全豪オープンで優勝し、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーの他にも強い選手が現れると予感させた」と“ビッグ4”が君臨していた当時のテニス界の状況を説明している。
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「そしてケイ・ニシコリが登場したのだ。ケイが当時ランク1位のジョコビッチに勝利したという驚きの土曜日には、世界中が鬼才だ、ミラクルだと報道し回った。ニシコリの6-4、1-6、7-6、6-3という信じられない程の好結果は、まだ序章であった。試合の始めから、“ファイナリスト”までの軌跡が描かれていたのである。そして完璧に成功したのだ」
当時誰も予想していなかった錦織のジョコビッチ撃破。あの衝撃は未だ記憶に強く残っているようだ。今年も当時を思い起こさせる快進撃を続ける錦織。4年前を上回るようなインパクトを残せるか。頂点まではあと3勝だ。
(THE ANSWER編集部)