錦織「以前よりテニスが楽しい」 復活劇を大会公式特集「ケイ・ニシコリ、復活の道」
テニスの全米オープンは3日(日本時間4日)、男子シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)は同34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-3、6-2、7-5でストレート勝ち。2年ぶり3度目の8強進出を果たした。昨年は右手首の故障で欠場した大会で復活を示し、大会公式サイトも特集を組んでいる。
右手首の故障から1年、元ファイナリストに脚光「長い道のりを進んできた」
テニスの全米オープンは3日(日本時間4日)、男子シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)は同34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-3、6-2、7-5でストレート勝ち。2年ぶり3度目の8強進出を果たした。昨年は右手首の故障で欠場した大会で復活を示し、大会公式サイトも特集を組んでいる。
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ついに8強に辿り着いた錦織。あの忌まわしき故障から1年。元ファイナリストの苦難の復活劇を大会側もスポットライトを当てている。公式サイトに「ケイ・ニシコリ、復活の道」と見出しを打って特集している。
「ケイ・ニシコリは復活への長い道のりを進んできた」とした上で、昨年後半の6か月は右手首の故障で苦しみ、全米オープンを欠場となり、チャレンジャーレベルからの再起となったことを紹介。「その時点では1試合しかできなかった。自信が持てなかったし、まだ手首に不安があった」と錦織が語ったコメントを紹介している。
そして、準々決勝では世界ランク7位マリン・チリッチ(クロアチア)と激突。「2014年全米オープン決勝の再戦だ」と当時敗れた因縁の相手との再戦となることを紹介し、錦織は「今プレッシャーはありませんし、試合を楽しめています。それに以前よりもまたテニスを楽しんでプレーできています」と前向きにプレーできていることを明かしたという。