鈴木誠也、確信歩きの18号に敵地実況席も脱帽 井口&城島に並ぶ128m弾「火星へ着弾させた」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「6番・DH」で先発出場。9回に今季18号2ランを放った。これでMLBの日本人右打者では2006年の井口資仁(ホワイトソックス)、同年の城島健司(マリナーズ)に並び、シーズン最多本塁打となった。4打数1安打2打点で、試合は4-6で敗れたが、敵地実況席も「スズキがこの一発を火星へ着弾させた」と伝えている。
ダイヤモンドバックス戦の9回に2ラン
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「6番・DH」で先発出場。9回に今季18号2ランを放った。これでMLBの日本人右打者では2006年の井口資仁(ホワイトソックス)、同年の城島健司(マリナーズ)に並び、シーズン最多本塁打となった。4打数1安打2打点で、試合は4-6で敗れたが、敵地実況席も「スズキがこの一発を火星へ着弾させた」と伝えている。
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打った瞬間に分かる一撃だった。1-6の9回1死一塁で迎えた第4打席。左腕ネルソンの内角変化球を思い切り引っ張ると、打球は左翼席に吸い込まれた。打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離419フィート(約128メートル)の豪快な一発を放った鈴木も打った瞬間に確信歩き。右手を突き上げながらゆっくりとダイヤモンドを一周した。
鈴木の本塁打に、MLB公式が放送するダイヤモンドバックス地元中継の実況は「スズキがこの一発を火星へ着弾させた。スズキは9月にまだ中旬にもかかわらず5本塁打、17打点を記録しています」と好調ぶりを紹介した。
さらに解説者も「確信の一発で、唯一の疑問はどこに着弾するかでしたね。2階席まで届くかという打球は1階席の奥深くまで飛びました」と文句なしのホームランだったと伝えていた。
(THE ANSWER編集部)