お騒がせエ軍レンドン、実は骨折していたと判明 本人は球団に疑問符「なぜ未発表だったのか…」
米大リーグで2か月以上離脱しているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が骨折していたことを明かしたと15日(日本時間16日)、複数の米記者が伝えた。
複数の米記者が報道、1か月前のセカンドオピニオンで判明
米大リーグで2か月以上離脱しているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が骨折していたことを明かしたと15日(日本時間16日)、複数の米記者が伝えた。
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レンドンは7月4日(同5日)の試合で自打球をすね付近に当てて戦線離脱。以降、復帰を果たすことがないまま2か月が経過していた。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者のX(旧ツイッター)によると、この日、報道陣に対応したといい、同記者は「最大の収穫:エンゼルスが長い間、そうではないと主張してきた骨折があったと彼は明かした。彼は今季復帰するかについては明言を避けた。現在のみに集中している」と伝えた。
また、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者も「アンソニー・レンドンがメディアに対して話し、1か月前にセカンドオピニオンを受け、脛骨骨折と診断されていたと明かした。それが長期離脱の理由だ」と紹介。「しかし、彼は野球の活動を開始している」と練習を再開していることも伝えた。
加えて、本人は球団のスタンスに疑問符をつけている様子だ。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「アンソニー・レンドンは今までずっと脛骨骨折していたと明かした。彼は数週間前に骨折を知ったのだという。彼は、なぜエンゼルスが発表しなかったのか分からないと語った」と伝えた。
レンドンは2020年から総額2億4500万ドル(349億3000万円)の7年契約を結んでいるものの、シーズンを通して出場したのは短縮シーズンだった1年目のみ。以降は毎年のように故障で離脱し、今季は開幕直後に観客とのトラブルで出場停止も受けるなど、お騒がせ続きだった。
(THE ANSWER編集部)