18日にWBO世界スーパーフライ級タイトル初防衛戦

　ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人（M.T）は18日、東京・有明アリーナで同級6位アルヒ・コルテス（メキシコ）との初防衛戦（Amazon プライム・ビデオで独占生配信）に臨む。5月には、元WBA王者アンドリュー・マロニー（豪州）に衝撃の12回KO勝ちで王座獲得したが、初防衛戦は「8回TKO勝ち」と米メディアが予想が予想している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　米スポーツメディア「スポーティング・ニュース」は「ジュント・ナカタニVSアルヒ・コルテスのオッズ、ベッティングトレンド、予想、専門家のピック」との見出しで記事を掲載した。

「アンドリュー・マロニー戦の悪名高いKO撃は、彼の打撃の正確性だった。ナカタニは相手が無防備になった瞬間に強打を当てることで知られている。アッパーをボディーと頭部に打ち込み、ナカタニに必要だったのは着弾させる正しい瞬間のみだった。そして彼はそれをやってのけた」と5月のマロニー戦のインパクトの大きさを改めて称賛している。

　その上で、コルテス戦について展望。「コルテスが最後に勝ったのは2021年で主に長期戦を戦う。彼はリング上を上手く動き回れるが、ナカタニのような接近戦で痛烈パンチを浴びせる相手にコルテスは上回れるだろうか？」と挑戦者の力量に疑問符をつけ、「（コルテスが勝てば）大番狂わせとなるだろうが、ナカタニのスキルとパワーが中盤以降にコルテスを倒すだろう」と断言した。

　そして「中谷の8回TKO勝ち」という結論をまとめている。