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サッカー日本と韓国はもう「ライバル関係と言うのも無理がある」 韓国紙が嘆く大きな差「どんどん広がる」

サッカー日本代表は12日(日本時間13日)に、ドイツでトルコとキリンチャレンジカップ2023を戦い、4-2で快勝した。同じ日に英国でサウジアラビアに1-0で辛勝したのが韓国代表だ。ただ韓国メディアからは、自国の代表に厳しい視線が注がれている。日刊紙「イルガンスポーツ」は「後退ばかりしている韓国サッカー、日本との差はどんどん広がる」と嘆きの声を挙げている。

サッカー日本代表【写真:ロイター】
サッカー日本代表【写真:ロイター】

「少し前に行かれたという程度ではない」日本代表をうらやむ現状

 サッカー日本代表は12日(日本時間13日)に、ドイツでトルコとキリンチャレンジカップ2023を戦い、4-2で快勝した。同じ日に英国でサウジアラビアに1-0で辛勝したのが韓国代表だ。ただ韓国メディアからは、自国の代表に厳しい視線が注がれている。日刊紙「イルガンスポーツ」は「後退ばかりしている韓国サッカー、日本との差はどんどん広がる」と嘆きの声を挙げている。

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 記事は「韓国と日本サッカーの格差がどんどん広がっている。熾烈な競争関係の中、少し前に行かれたという程度ではない。日本サッカーは世界的な水準に速い成長を見せており、韓国は反対に後退。格差は広がるしかない状況だ。代表チームの競技力や結果、協会の行動全てが同様だ。地理的な関係以上のライバル関係というには無理があるほどの格差だ」という嘆きから始まっている。

 その根拠とされているのは、今月それぞれ2試合を戦った国際試合だ。韓国はウェールズとスコアレスドローに終わり、サウジアラビアには1-0。これがユルゲン・クリンスマン監督が就任してから6戦目での初勝利だった。「更迭説まで出た指揮官は一息ついたが、競技力については相変わらず批判の声がいっぱいだ」とされている。

 一方で「同じ期間、日本は世界中の注目を集めた。ドイツ遠征で4-1の大勝を収め、トルコにも4-2で完勝した。特にトルコ戦では、ドイツ戦の先発メンバーから10人を変えてもまた“猛爆”を加えた」と、高い攻撃力や選手層の厚さに驚いている。

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