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MLB監督が静かに「非難」した敵スターの行為 米メディア報道「プロにふさわしくない」「過度」

米大リーグ・ブレーブスのスター、ロナルド・アクーニャJr.外野手のプレー中の行動に対し、相手監督が苦言を呈した。12日(日本時間13日)のフィリーズ戦で37号本塁打を放ったが、敵将ロブ・トムソン監督の言葉を米メディアが伝えている。

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】

トムソン監督がアクーニャJr.に反応

 米大リーグ・ブレーブスのスター、ロナルド・アクーニャJr.外野手のプレー中の行動に対し、相手監督が苦言を呈した。12日(日本時間13日)のフィリーズ戦で37号本塁打を放ったが、敵将ロブ・トムソン監督の言葉を米メディアが伝えている。

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 フィリーズ戦の5回に勝ち越しの37号2ランを放ったアクーニャJr.は、一塁を回った直後に両手を広げ、羽ばたくかのような仕草。三塁ベース前で一旦止まり、ステップを踏むようなパフォーマンスも今季見せている。史上初の30本&60盗塁はすでにクリア。「40-70」すら届きそうな勢いで、今季のナ・リーグMVP候補となっている。

 しかし、敵将からすれば本塁打のパフォーマンスは気に食わなかったようだ。米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「フィリーズの監督がアクーニャJr.の過度なセレブレーションを非難」との見出しで記事を掲載した。

「ベースを回る際に、この25歳は祝福のおどけた仕草を控えなかった。一塁を回る際に仮想の翼をはためかせ、三塁を回るときには自分の血管には氷が入っていると示すジェスチャーを見せた」と当時の様子を振り返った記事では、「トムソン監督には納得できなかった」とし、フィラデルフィアのラジオ局「94 WIP」の番組「WIPモーニングショー」に出演したトムソン監督の言葉を伝えた。

 直接的な非難ではなかったが「私たちの選手には、経験があることのように振舞ってほしい」と語ったという。ホームランが初めての出来事かのように大げさだったと暗に指摘したようで、記事では「トムソンはアクーニャの突飛な行為をプロとしてふさわしくないと思っているようで、もし自軍の選手が同じような振る舞いをしたら、彼はいらだつだろうことを示唆した」とつづっている。

(THE ANSWER編集部)

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