王者のポール回しに口あんぐり キリオスの“顔芸”に海外ファン笑撃「愛らしいね」
テニスの全米オープンで世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)が見せた驚異のポール回しは思わぬ反響を呼んでいる。相手のニック・キリオス(オーストラリア)の表情を海外メディアがクローズアップ。“口あんぐり”を体現したようなシーンを画像付きで公開し、海外ファンに「かつて見たことないリアクションだ」「キリオスの反応は愛らしい」と話題を呼んでいる。
フェデラーの衝撃ショットに仰天した表情を海外メディア公開で話題
テニスの全米オープンで世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)が見せた驚異のポール回しは思わぬ反響を呼んでいる。相手のニック・キリオス(オーストラリア)の表情を海外メディアがクローズアップ。“口あんぐり”を体現したようなシーンを画像付きで公開し、海外ファンに「かつて見たことないリアクションだ」「キリオスの反応は愛らしい」と話題を呼んでいる。
フェデラーのスーパーショットの凄さを裏付けたのはある意味、キリオスの表情だったかもしれない。男子シングルス3回戦。第3セット、3-3で迎えた第7ゲームだった。
キリオスのサービスから始まったラリーで、キリオスはネット際に出て、鋭角にドロップショットを落とした。サイドラインを割るような角度。しかし、フェデラーは37歳とは思えないスプリントで追いつくと、地面すれすれで打ち返した。驚いたのはその軌道だ。ボールはネットポストを外から巻き、そのままコートに入ったのだ。
ポイントを確信していたキリオスにとっても衝撃だった。その瞬間、フェデラーの方を向き、「嘘だろ……」と言わんばかりに目を見開き、“口をあんぐり”とはこの表情を言うためにあるのかというほど、口をあんぐりさせていた。試合中にも関わらず、ユーモラスなキャラクターで知られるキリオスらしい、表情となっていた。