やり投げ世界女王・北口榛花、67m38で日本記録更新! 世界最高峰大会で2m73差圧勝でまた快挙
陸上の世界最高峰大会ダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会が8日(日本時間9日)、ベルギーで行われ、8月のブダペスト世界陸上の女子やり投げ金メダリスト・北口榛花(JAL)が67メートル38の日本記録で優勝した。世界陸上に続き、最終6投目にビッグスロー。日本人では初優勝でも快挙だったDLで今季3勝、通算5勝目を挙げた。
北口榛花がDL通算5勝目
陸上の世界最高峰大会ダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会が8日(日本時間9日)、ベルギーで行われ、8月のブダペスト世界陸上の女子やり投げ金メダリスト・北口榛花(JAL)が67メートル38の日本記録で優勝した。世界陸上に続き、最終6投目にビッグスロー。日本人では初優勝でも快挙だったDLで今季3勝、通算5勝目を挙げた。
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2投目に65メートル20でトップに立った北口は、またも最終6投目に見せた。渾身の一投は67メートル38。自身の持つ日本記録を34cm更新した。2位のハドソン(オーストリア)に2メートル73センチ差の圧勝。ポイントの上位者が出場する次週のDLファイナルへ弾みをつけた。
北口は今年7月のDLシレジア大会を67メートル04で連覇。2019年にマークした自身の日本記録を4年ぶりに塗り替えた。世界ランク1位で出場した世界陸上でも、4位で迎えた最終6投目に大逆転。日本女子では全種目を通じて26年ぶり、トラック&フィールド種目初の金メダルを獲得し、日本女子初となる2大会連続メダルとともに歴史的快挙を演じた。
(THE ANSWER編集部)