吉田正尚が1年目ゴジラ記録に王手 鈴木誠也と同日15号、日本ファン歓喜「日本人のHRが普通に…」
米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたレイズ戦で、2試合連続となる今季15号を放った。松井秀喜氏が巨人からヤンキースに移籍して1年目に記録した16本塁打に“リーチ”をかけた。この日はカブスの鈴木誠也外野手も本拠地ジャイアンツ戦で先制2ラン。日本人選手2人がそろって今季15HRに乗せた。
松井秀喜氏はヤンキース1年目に16発、2年目には31発
米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたレイズ戦で、2試合連続となる今季15号を放った。松井秀喜氏が巨人からヤンキースに移籍して1年目に記録した16本塁打に“リーチ”をかけた。この日はカブスの鈴木誠也外野手も本拠地ジャイアンツ戦で先制2ラン。日本人選手2人がそろって今季15HRに乗せた。
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吉田は5-3とリードした8回2死一塁で打席に立つと、レイズ4番手右腕のキットレッジが投じた高めシンカーを中堅左のスタンドに運んだ。飛距離406フィート(123.7キロ)、打球速度104マイル(167.3キロ)の一撃だった。
松井氏は2003年に巨人からヤンキースへ移籍し、その年16本塁打を記録している。2年目の2004年にはメジャーでの自己最多となる31本塁打。2012年にレイズで引退するまでに通算175発を記録した。
ファンはこの一撃に、X(旧ツイッター)で「日本人がメジャーでHR打つのが普通になってるのが嬉しい」「1年目から素晴らしいですね」「身体小さいのに本当凄いね」と賛辞を送っている。
また、カブスの鈴木誠也外野手もジャイアンツ戦の2回、中堅右へ先制弾を放った。これが今季15本目で、メジャー1年目の昨季マークした14発を超える自己新記録。8月は打率.321、5本塁打。9月もこれで打率.350、2本塁打と夏場に調子を上げてきている。
(THE ANSWER編集部)