スラムダンク単行本に載っていた作者の「31年前の願望」が遂に実現 バスケファン興奮「鳥肌立った」
バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。日本中が歓喜に沸く中、人気漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦氏が30年以上前に残していた言葉に再び注目が集まっている。実現された“願望”にファンからは「伏線回収!」「わ…鳥肌が立ちました…」「泣く」と感動の声が上がっている。
バスケW杯・日本がパリ五輪切符を獲得
バスケットボールのワールドカップ(W杯)は2日、沖縄アリーナでの順位決定リーグ(L)で世界ランク36位の日本が80-71で同64位カーボベルデを下し、48年ぶりに自力での五輪出場を決めた。日本中が歓喜に沸く中、人気漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦氏が30年以上前に残していた言葉に再び注目が集まっている。実現された“願望”にファンからは「伏線回収!」「わ…鳥肌が立ちました…」「泣く」と感動の声が上がっている。
最終第4クォーター(Q)の猛追を振り切り、悲願のパリ五輪出場権を掴んだ日本。沖縄アリーナでは映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌である10-FEETの「第ゼロ感」が流れ、ファンが合唱して花を添えた。バスケ漫画の不朽の名作「スラムダンク」の影響力を感じさせる一幕。X(旧ツイッター)上では、作者の井上氏が過去に記した言葉に再脚光が浴びせられた。
複数のユーザーが「スラムダンク」単行本のカバーそでの画像を投稿。「週刊少年ジャンプ・H4年14号~23号掲載分収録」とあり、31年前の1992年頃の言葉だと分かる。そこには『「スラムダンク」を始めたころ、思い描いていた願望が2つ叶いました。1つは取材と称してNBAのファイナルをアメリカに見に行くこと。もう1つはバルセロナ五輪を、これも取材と称して生で見ること。大変感謝してます」との作者の言葉が掲載されている。
続けて「次は日本チームの五輪出場が見たい。『スラムダンクを読んでバスケを始めた。』という子供たちが、大きくなってやってくれたら…………オレは泣くぞ」との願望が。これにファンは続々反応。「きっと今頃泣いてますな」「伏線回収!」「わ…鳥肌が立ちました…」「泣く」「これは井上先生泣くしかないヤツですね…」「号泣」「こ、これはすごい」と感動のコメントが続出した。
キャプテンを務めた富樫勇樹も試合後、自身のXに「井上先生もずーっっと応援ありがとうございました」と感謝を綴った。日本のバスケ界に大きな影響を与えた井上氏の31年前の言葉に再び注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)