羽生結弦、偉業の裏で脚光 日本人ファンのマナーが海外で称賛された理由
「国際スケート連盟は『ドウモアリガトウ』と何度も繰り返し伝えるべき」
「母国の国旗だけではなく、他国の国旗も持参し、素晴らしいスポーツマンシップに溢れた観戦を行った」
日本の選手のみならず、アメリカ、カナダ、中国、ロシアなど、あらゆる国の選手が世界一を目指して一堂に会し、しのぎを削る公式戦。日本人ファンは自国の国旗だけでなく、他国のものまで持って観戦していたといい、その精神が心を打ったようだ。
「彼らに対して、国際スケート連盟は『ドウモアリガトウ』と何度も、何度も繰り返し伝えるべきだろう」
そう締めくくられた記事では、世界最高点をマークした羽生についても取り上げて賛辞を送り、日本に関する項目を2つピックアップ。羽生の偉業を当時見守っていたファンも、同じように称賛を浴びる形となった。
来年は韓国・平昌五輪が控え、さらなる盛り上がりを見せることが予想されるシーズン。米メディアに注目されたスポーツマンシップあふれる日本人のマナーは、華やかなリンクを盛り上げる上で大事な役割を担ってくれそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images