[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

重さ1.5トンの車が“12回転クラッシュ” 300km超えレースの恐怖の瞬間に米震撼「おもちゃみたいだ」

米国の自動車レースシリーズ「NASCAR」で、身の毛もよだつ“12回転クラッシュ”が発生した。車体が原型をとどめないほどバラバラになり、ドライバーの安否が心配されたが、自力で車から脱出した上に「機敏に動くこともできた」と報じられている。

「コークゼロシュガー400」に出場したライアン・プリース【写真:Getty Images】
「コークゼロシュガー400」に出場したライアン・プリース【写真:Getty Images】

米国の人気レース「NASCAR」で起きた大事故…ドライバーは自力で脱出

 米国の自動車レースシリーズ「NASCAR」で、身の毛もよだつ“12回転クラッシュ”が発生した。車体が原型をとどめないほどバラバラになり、ドライバーの安否が心配されたが、自力で車から脱出した上に「機敏に動くこともできた」と報じられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 26日(日本時間27日)に米フロリダ州のデイトナビーチで行われた「コークゼロシュガー400」でのこと。レース終了の160周が迫る155周目のことだった。スチュワート・ハース・レーシングのライアン・プリースが操るマシンが暗闇の中でコントロールを失い、コースを外れると芝生に何度も叩きつけられながら空中で12回転した。

 英ヤフーニュースの報道によると、プリースはこれほど激しいクラッシュにもかかわらず車から自力で脱出。救急車で病院に搬送され、経過観察のために1泊した。ただ翌日に退院し、所属チームは「プリースは意識もあり、機敏に動くこともできた」と発表したという。

 米スポーツ専門局「NBCスポーツ」のNASCARシリーズ専門のX(旧ツイッター)は「ライアン・プリースはデイトナでの大クラッシュで10回も回転した」として、この場面の映像を公開。放送の中で解説者は「3500ポンド(約1.5トン)の重さの車が空中に舞うのは信じられない!」「おもちゃの車みたいだ」「時速190マイル(305km)超えのスピードで走っていてクラッシュしたのだから、本当に怖い」「草の部分に着地した瞬間に溝か何かに当たって宙に浮いた」と恐怖の場面を伝えている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集