平野美宇、アジア各国が絶賛「福原愛2世」「日本の少女がまたも中国に降臨」
卓球のアジア選手権(中国・無錫)の女子シングルスで初優勝を飾った世界ランク11位の平野美宇(エリートアカデミー)。準々決勝から世界ランク1、2、5位の中国人選手から連続で金星を挙げ、同種目5連覇中の中国勢を破った偉業を、各国メディアは「日本の超新星」「日本の少女がまたしても降臨」などと絶賛している。
完全アウェー、格上中国勢に3連勝でアジアV「ホームの観衆に衝撃を与えた」
卓球のアジア選手権(中国・無錫)の女子シングルスで初優勝を飾った世界ランク11位の平野美宇(エリートアカデミー)。準々決勝から世界ランク1、2、5位の中国人選手から連続で金星を挙げ、同種目5連覇中の中国勢を破った偉業を、各国メディアは「日本の超新星」「日本の少女がまたしても降臨」などと絶賛している。
「アジアの新チャンピオン、ヒラノは三重の喜び」と報じたのはシンガポール地元紙「ストレーツ・タイムズ」電子版だ。
今大会、準々決勝ではリオデジャネイロ五輪金メダルで世界ランク1位・丁寧、準決勝では前回覇者で世界ランク2位・朱雨玲、決勝では世界ランク5位の陳夢と格上の中国勢に3連勝。記事では17歳の誕生日を迎えたばかりの新女王の活躍を、こう紹介している。
「10代の新星、ミウ・ヒラノは中国のトップ3の選手を立て続けに倒し、卓球のアジア選手権シングルスで日本人として21年ぶりの優勝を果たし、ホームである無錫市の観衆に衝撃を与えた」
完全アウェーの中国で地元の強敵を次々になぎ倒した平野の躍進は、本場の卓球ファンにショックを与えたようだ。