ロッキーズのブラックモンがスーパーダイビングキャッチを披露

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、本拠地ロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席でバックスクリーン左に飛び込む逆転の15号3ランを放った。試合も点の取り合いの末、10-7でエンゼルスが勝利。一方で注目を集めているのが、ロッキーズ中堅手のスーパーダイビングキャッチだ。球団公式ツイッターが動画を公開。ファンの称賛を集めている。

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　大谷が逆転3ランで大いに沸かせたエンゼルスタジアム。その前に盛り上げたのは、ロッキーズの中堅手チャーリー・ブラックモンだ。

　初回1死、フレッチャーの放ったライナーが中堅やや左方向を襲った。完全に安打性の打球だったが、これに反応したのがブラックモンだ。長いひげを振り乱し、立派な髭をなびかせながら、グラブをめいっぱい伸ばしてダイビングキャッチ。見事に捕球に成功した。

　打球への反応。守備範囲。どれをとっても超一流のスーパープレーをロッキーズは「チャックはゴールデンレトリバーのように、何にでも追いつく」とつづり動画を公開。風貌も相まって、まるでゴールデンレトリバーのようだと表現すると、ファンもコメント欄で称賛している。

「チャックにマントをあげて、彼は凄い！」
「ナイスキャッチ、チャーリー」
「チャックはゴールデンレトリバーより毛深い」
「彼は大した者だ」
「ゴールデン・グラブ・レトリバー、そういう意味でしょう？」

　忠犬のようにボールを追いかけて見事にキャッチしたブラックモン。三拍子そろったプレーでチームを牽引するリードオフマンが、敗れたチームの中でも存在感を発揮していた。