こんな“暴投”見たことない!? “消えた白球”に米ファン仰天「ボールはどこへ?」
米大リーグのマイナー3Aでとんでもない“暴投”が生まれた。右投手がリリースする際に誤って勢い良く三塁方向へ。まるでボールが消えたかのように、敵も味方も思わず動きが止まった珍事の瞬間を、球団が動画付きで公開。ファンから「ボールはどこへ行ったの??」と驚きの声が上がっている。
3Aで生まれた右腕の“珍暴投”に脚光「すまない、君は最高だ」
米大リーグのマイナー3Aでとんでもない“暴投”が生まれた。右投手がリリースする際に誤って勢い良く三塁方向へ。まるでボールが消えたかのように、敵も味方も思わず動きが止まった珍事の瞬間を、球団が動画付きで公開。ファンから「ボールはどこへ行ったの??」と驚きの声が上がっている。
野球界に生まれてきた暴投でも、屈指の“珍暴投”と言っていいかもしれない。まさかの1球で話題を呼んでしまったのは、アストロズ傘下3Aフレズノ・グリズリーズの右腕ディーン・ディーツだ。27日(日本時間28日)のエンゼルス傘下3Aのソルトレイク・ビーズ戦、9-8で迎えた8回無死一塁の場面だった。
マウンドに立った背番号24はセットポジションから左足を上げ、思い切り右腕を振った。渾身の1球を投げ込む、まさにその瞬間だった。右手から白球が離れた。それも、あろうことか勢いそのまま、ほぼ真横に三塁方向へ飛んでいったのだ。
打者も捕手も一瞬、何事が起こったのかと動きが止まり、ボールの行方を視線で追った。当のディーツはマウンド上で指先を見つめていたが、慌てる素振りもなく、平然とした様子で味方からボールを受け取っていた。