右肘負傷で大谷翔平は「146億円を削られる」 メジャー球団幹部が推測…打者だけでも「ジャッジ級」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘靭帯損傷で、今季残り試合は投手で出場しないことが23日(日本時間24日)に球団から発表された。これにより、今オフFAになる大谷の新契約に大きな影響をもたらしそうだ。MLB公式サイトは、各球団幹部の声を集めた記事を掲載。さまざまな見方が紹介されている。

「2025年まで登板しないだろう、1年間はDHの契約」との声も
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘靭帯損傷で、今季残り試合は投手で出場しないことが23日(日本時間24日)に球団から発表された。これにより、今オフFAになる大谷の新契約に大きな影響をもたらしそうだ。MLB公式サイトは、各球団幹部の声を集めた記事を掲載。さまざまな見方が紹介されている。
あるナ・リーグ球団の幹部は「最初のリアクションは『ワオ、これは実質彼を半分にするものだ』って感じだった」と答えている。
大谷が治療のため手術を受けると仮定しており「5年間に2度のトミー・ジョン手術を受けた彼を、長期的に投手として活動する(可能性がある)と考慮し、球団がどのような契約を提示するのか全く分からない。彼はそれでも素晴らしい打者で、もしかしたら救援投手になるかもしれない。しかしこのニュースは、彼の価値と彼のユニークさには大打撃となった」と、投手としての再起はリリーフになる可能性を指摘した。
またあるア・リーグ球団幹部は「(負傷は)大きなインパクトを与えるだろう。2度のトミー・ジョン手術は一般的になりつつあるが、彼は2025年まで登板しないだろう」と予測。その上で「つまり1年間はDHでの契約になる。それはシーズン開始から打者としてすぐに出場できるということだ。それが契約内容を変えるだろうが、どれほどかは分からない」と不透明感を強調した。
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