大谷翔平のエ軍残留は「ゼロではなくなった」 米記者が推測、右肘故障で「絶対にない、から…」
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、大谷翔平投手が右肘靭帯損傷のため今季残り試合では投手として出場しないことを発表した。これが皮肉にも、今オフにFAとなる大谷のエンゼルス残留を後押しするのではないかという声が挙がっている。
右肘故障で他球団が慎重になると…エ軍にもチャンス?
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、大谷翔平投手が右肘靭帯損傷のため今季残り試合では投手として出場しないことを発表した。これが皮肉にも、今オフにFAとなる大谷のエンゼルス残留を後押しするのではないかという声が挙がっている。
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MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者はX(旧ツイッター)で「こんな考えをする準備はできていないけど、彼がエンゼルスに残る可能性が“絶対にない”から“おそらくない”にわずかだが上がる可能性がゼロではなくなったと思う」と投稿した。
投打二刀流選手としての獲得競争が過熱すると、エンゼルスは獲得競争についていけないという見方が支配的だったが、故障によって他球団が獲得に慎重になればその分、残留の可能性が出てくるとい見解だ。
この日はマイク・トラウト外野手も再び負傷者リスト(IL)入りとなったため、ファンとしてはまだショックが癒えない様子。ペトリエロ記者の投稿には「それが確率が高くなる唯一のシナリオだろう」「彼はまだ勝ちを望んでいるし、もしまたTJ(トミー・ジョン)になったとしたら、それが契約に悪い影響を与えることを知っているだろう」「世界最高の2人の野球選手を見られなくなるのはすべての野球ファンにとってひどいニュースだ。とてもタフなニュース」と、大谷の現状を悲しむ声が並んでいた。
(THE ANSWER編集部)