本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は23日（日本時間24日）の本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場し、自身キャリア初となる1試合3本塁打をマークした。初回、2回に今季25、26号を放つと、7回にも右越え27号を放った。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「彼がまだ野球界で最高であることをみんなに知らせないと」「戻ってきた」といった反響が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　逆方向に叩き込んだ。8-0とリードして迎えた7回1死走者なしの場面。カウント3-2から、ナショナルズ左腕フェレールの6球目の外角の速球にバットを出すと、打球は右翼席に飛び込んだ。初回の第1打席でソロ、2回の第2打席でも中越えに満塁弾を放っており、この日4打数3安打6打点。ヤンキースファンだけでなく、ベンチの選手たちも拍手して喜んだ。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」公式インスタグラムは「アーロン・ジャッジのキャリア初の3ホームランのゲーム」と記し、動画を公開。米ファンからは「彼がまだ野球界で最高であることをみんなに知らせないとね」「ジャッジが3本、やるな」「野球界でベストプレーヤーだ」「史上最高だ」「だから彼がキャプテンなんだ」「誰が何と言おうと間違いなくスポーツ界で最高の選手だ」「MVP」「この男を止められない」「神だ」「戻ってきた」といった声が集まっている。

　41年ぶりの9連敗を喫していたヤンキースだが、ジャッジの活躍もあって9-1で勝利。ようやく連敗ストップとなった。