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大谷翔平、初回44号2ラン→2回緊急降板 “悪夢の12分間”に米記者も一転絶句「Wow,何が起きたんだ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場し、まさかのアクシデントに見舞われた。初回の第1打席で4試合ぶりとなる44号2ラン。シーズン56発ペースとし、メジャーキング単独1位に浮上した。しかし、直後の2回のマウンドで緊急降板。“悪夢の12分間”に番記者やファンから歓喜から一転、悲鳴が上がった。

レッズとのダブルヘッダー第1戦初回に44号を放ってダイヤモンドを回るエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
レッズとのダブルヘッダー第1戦初回に44号を放ってダイヤモンドを回るエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

レッズとのWヘッダー第1戦に「2番・投手」で出場も…

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場し、まさかのアクシデントに見舞われた。初回の第1打席で4試合ぶりとなる44号2ラン。シーズン56発ペースとし、メジャーキング単独1位に浮上した。しかし、直後の2回のマウンドで緊急降板。“悪夢の12分間”に番記者やファンから歓喜から一転、悲鳴が上がった。

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 わずか12分間の出来事だった。初回無死一塁、初対戦の左腕アボットの初球をかっ飛ばし、115.7マイル(時速約186.2キロ)、442フィート(約134.7メートル)の豪快44号2ラン。自らを援護する先制弾で幸先良いスタートを切ったが、2回の投球で先頭に四球を出し、1死の後、打者ボットに対してカウント2-2からの5球目がファウルとなったところで、小さく首を振り、指先を気にするような仕草を見せた。トレーナーを呼び寄せ、そのまま話し込んだ後に降板した。

 初回は打者2人から三振を奪い、完璧な立ち上がりだっただけにまさかの展開に。X(旧ツイッター)上のファン、記者も騒然となり、ホームラン直後は「ショウヘイ・オオタニが初球を叩きのめし44号2ラン。今季91打点とした」と興奮気味に速報していたAP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「Wow、ショウヘイ・オオタニが26球で降板した。何が起きたのかまだ分からない」と言葉を失った。

 他にも、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「Uh oh。ショウヘイ・オオタニがトレーナーのマイク・フロスタッドとともに降板した。何が起きたんだろうか」、米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者も「ショウヘイ・オオタニが2回、何か体の問題で降板した。マウンド上ではあまり議論されている様子ではなかった」と伝え、驚きが広がった。

 球団はその後、降板の理由について「腕の疲労」と発表。3回の打席で代打を送られ、試合からも退いた。

(THE ANSWER編集部)


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