暑さで世界陸上女子5000m予選を夜開催に変更 田中希実ら出場、WA「許容できるレベルではない」
世界陸上競技連盟(WA)は22日、開催中のブダペスト世界陸上で女子5000メートル予選を暑さの影響により、開始時間を変更することを発表した。当初は23日午前11時10分(日本時間同午後6時10分)だったが、23日午後7時00分(日本時間24日午前2時00分)に変更。日本からは田中希実(New Balance)、山本有真(積水化学)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が出場する。
ブダペスト世界陸上
世界陸上競技連盟(WA)は22日、開催中のブダペスト世界陸上で女子5000メートル予選を暑さの影響により、開始時間を変更することを発表した。当初は23日午前11時10分(日本時間同午後6時10分)だったが、23日午後7時00分(日本時間24日午前2時00分)に変更。日本からは田中希実(New Balance)、山本有真(積水化学)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が出場する。
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現地では気温30度を超える異例の暑さが続いている。WAは「お気づきのように、ブダペストの天候が極端になってきています。我々の計測では、労作性熱中症のリスクが増加する非常に高い暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)が記録されています」と発表。以下の通り続けた。
「現在の予報では、8月23日の午前11時に行われる女子5000メートル予選は、WBGTコードでブラックフラッグが出るものと見られています。これはアスリートにとって許容できるレベルではないため、我々は予選を水曜日の午後7時に変更します」
女子5000メートル予選の時間変更により、23日の午後0時05分開始だった女子200メートル予選を午前11時20分に、午後0時50分開始だった男子200メートル予選を午後0時15分に早めることも発表された。
(THE ANSWER編集部)