先週のCATレディースで初優勝

　20日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース（神奈川・大箱根CC）は、プロ8年目の26歳・蛭田みな美（ユアサ商事）がプレーオフを制し、涙のツアー初優勝。最後までグリーンそばで見守った37歳のベテラン、藤田さいき（JBS）は涙し「興奮して親戚のおばちゃんみたいになってしまった」とSNSで振り返った。蛭田は自身のインスタグラムを更新し、改めて藤田に感謝。ファンはもちろん、多くのゴルファー仲間からも祝福の声が寄せられている。

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　感謝の気持ちがあふれた。優勝から一夜明け、21日夜にインスタグラムを更新した蛭田。「ご報告が遅れましたが、CATレディースゴルフトーナメントで初優勝することができました　ひとえに応援してくださった皆さまのおかげです！ありがとうございました！」と改めて喜びを記した。

　優勝のシーンで注目を集めたのは、18番のグリーンそばで見守っていたゴルファー仲間たち。蛭田はまず「18番を見てくれていたかなもん　澄香さん　香織さん　ありがとうございました」とまずは永井花奈、仲宗根澄香、大江香織の3人に対してお礼の言葉を記すと、優勝直後に号泣していた藤田への思いをつづった。

「最後に！！！さいきさん！！！ウェアを紹介してくださってからずっとお世話にになってて、自分のことのように喜んでくださったこと、本当に感謝です！！！最後の家族の写真も撮ってくださったり、疲れてるなか遅くまで残ってくれて、感謝しきれません。ありがとうございました」

　蛭田はこうしたメッセージを添え、笑顔で優勝トロフィーを持つ晴れ姿の写真などをインスタグラムに公開。その中にはキャディーを務めた父・宏さんを含む家族5人での写真もあるが、これは藤田が撮影した写真のようだ。

　これに対し、藤田もコメント欄に「ヒルタミ、優勝おめでとう　色々とお疲れだと思うけど体調気をつけてね」と改めて祝福。他にも仲宗根や安田彩乃、穴井詩からも祝福メッセージが書き込まれている。