古巣・アスレチックス戦に登板し1回無失点…試合後捕手と顔を寄せて

　米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は20日（日本時間21日）、オークランドで行われたアスレチックス戦に登板し1回無失点。7月途中まで所属した古巣に対して元気な姿を見せた。さらに試合後、アドリー・ラッチマン捕手と見せた“笑顔満開”の様子に日本のファンから「泣きそうな今日この頃」「マジ尊い」とホッとしたかのような言葉が寄せられている。

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　藤浪は12-1とリードした9回に登板すると、1回を被安打1の無失点に抑えた。前日の試合ではディアスにソロ本塁打を浴びていたが、古巣相手にしっかりやり返した格好だ。オリオールズはこのカード3連勝。ゲームセットになると藤浪とラッチマンのバッテリーは肩を寄せ合い満面の笑みを見せ、何か言葉を交わしていた。

　この場面をメリーランド州の地元局「MASN」が公式X（旧ツイッター）に動画で公開すると、日本のファンから「晋太郎が楽しそうなのはうれしい」「これが見たかったのよ」「ほんま行ってよかったな」と新天地での生き生きとした姿へのコメントが集まった。

　米国のファンからも「フジがボルティモアで頑張っていてうれしいわ」「フジがアドリー（ラッチマン）に『こっちのチームにいる方がいいね』と言っているようだ」と、移籍しての好結果を歓迎する声があった。