CATレディース最終日

　女子ゴルフの国内ツアー・CATレディースは20日に神奈川・大箱根CC（6638ヤード、パー72）で最終ラウンドが行われ、首位タイで出たプロ8年目の26歳・蛭田みな美（ユアサ商事）のツアー初優勝で幕を閉じた。通算13アンダーで並んだ西郷真央（島津製作所）とのプレーオフ（PO）を制し、涙とともにつかんだ初の栄冠。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は公式YouTubeチャンネルが公開した優勝直後の一問一答の動画内で、巨大な名物副賞の使い道などについて明かしている。

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　初優勝の興奮も冷めやらぬ中で行われたJLPGAオフィシャルチャンネルの一問一答。「【優勝直後Q＆A】蛭田みな美がファンの質問に回答！」と題して公開された動画で、蛭田はリラックスした様子で答えている。

　最終日のコースに向かう心境やPOを迎える際の切り替え、さらにウィニングパットを打つ前の気持ちなど、プレーに関する話題を振られ、笑顔で振り返った。

　これから猫を飼う予定であることも明かした。「優勝とかシード（権）を取ってから飼う予定だった」「お迎えする予定なので、楽しみです」と笑った。

　さらに注目されるのは、同大会優勝の名物副賞の使い道だ。

　毎年話題になり、今年も蛭田に贈られるのはショベルカー「CAT　ミニ油圧ショベル 303 SR」。

　使い道を聞かれると「まだ決まってないんですけど」と笑い「どうしようか……家族で相談します」と語るにとどめた。