「あの球は誰も打てない」 大谷翔平の同僚が語った衝撃の1球「米国人としては悔しいけど…」
米大リーグのエンゼルスで、今季リリーフとして17試合に投げたジミー・ハーゲット投手が間近で見てきた大谷翔平投手の二刀流について「信じられない」と驚きを語った。米国のスポーツメディア「ファナティックス・ビュー」の野球専門YouTubeチャンネルが公開している。
エンゼルスの同僚ハーゲットが回顧
米大リーグのエンゼルスで、今季リリーフとして17試合に投げたジミー・ハーゲット投手が間近で見てきた大谷翔平投手の二刀流について「信じられない」と驚きを語った。米国のスポーツメディア「ファナティックス・ビュー」の野球専門YouTubeチャンネルが公開している。
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「オオタニやトラウトと一緒にプレーすることについてどう思う?」と問われたハーゲットは「すごくクールだよ」と即答し、続けて「彼らはスーパースターらしくなくて、クラブハウスでは普通の人たちなんだ。みんなに気さくに話してくれるし、誰ものけ者にしないし。とてもいいグループで、その一員でいられて嬉しいよ」とチームの雰囲気の良さを口にしている。
また、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦で実現した大谷とトラウトの対決について「クラブハウスを共にする自分としては、2人がどれだけ優れたプレーヤーか知っているから、2人の対決はすごかった。アメリカ人としてはショウヘイが勝ったのは悔しいけど、あのボールは誰も打てなかったと思う」と、三振を奪った大谷の投球に衝撃を受けていた。
さらに「小さいころから野球をやってきて、ショウヘイのような二刀流が現れると思った?」という質問には「みんなが二刀流に憧れるけど、子供の頃にどちらか選ばないといけなくなる。だからショウヘイの二刀流、彼が毎日やっていることは信じられないよ」と驚きを隠さない。
29歳のハーゲットが小さい頃に好きだったリリーフ投手は、アスレチックスなどで通算390セーブを挙げたデニス・エカーズリー。ハーゲットと同じく右横手からの投球が特徴的だった。20日(日本時間21日)には今季5度目のマイナー降格となったが、レッズ、レンジャーズに続くメジャー3球団目での経験はとても刺激的なようだ。
(THE ANSWER編集部)