「ジャッジ、大谷級のパワー」と評判の怪物21歳、足でも衝撃「15.3」に驚愕の声「信じられない」
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が、球史に残るレベルの“豪脚生還”を見せた。MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)でつぶやいたところによると、打ってから15.3秒でベース1周して生還。これは2015年にスタットキャストによる計測が始まって以来、レッズでの最速タイムだという。
5ツールで注目のデラクルーズ、快足もまさに規格外
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が、球史に残るレベルの“豪脚生還”を見せた。MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)でつぶやいたところによると、打ってから15.3秒でベース1周して生還。これは2015年にスタットキャストによる計測が始まって以来、レッズでの最速タイムだという。
19日(日本時間20日)に行われたブルージェイズ戦、4回無死一塁から右中間へ大飛球を上げたデラクルーズは豪快なストライドで三塁へ。さらに右翼手のビジオからの本塁送球がそれる間に本塁生還を果たした(記録は三塁打と失策)。
三塁でいったんスピードを緩めながらの快記録。これまでのレッズ球団記録は2017年5月19日にビリー・ハミルトンがマークした15.6秒だったという。ハミルトンは2014年から4年連続で50盗塁をマークしたこともある快足選手だ。
デラクルーズは今年6月にメジャー昇格を果たした21歳。史上5番目の若さでサイクル安打を記録するなど、俊足とパワー、さらに強肩が高く評価される“怪物”だ。通算2095安打、343本塁打で2010年にはMVPにも輝いているジョーイ・ボット内野手も米ストリーミングサービス「ピーコック」の番組「ダン・パトリックショー」に出演した際「彼は球界一のパワーの持ち主かもしれない。明らかにジャッジやジャンカルロ、ショウヘイ級だ」と絶賛している。
米ファンからは「もはや理解できない」「三塁で少し止まったのに」「信じられないよ」「ビリーを破った?!」「ただジョギングしてるみたいに見せてる」と驚きの声が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)