大谷翔平に不運のダブルプレー 三盗→中飛で戻り切れず、敵地実況席「オオタニが気づいた時は…」
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、レイズとの本拠地ダブルヘッダー第1試合に「2番・DH」で出場。7回に二塁走者として果敢に三盗を試みたが、打者が打ってセンターライナー。戻り切れずダブルプレーとなる不運となった。
レイズとの本拠地ダブルヘッダー第1試合
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、レイズとの本拠地ダブルヘッダー第1試合に「2番・DH」で出場。7回に二塁走者として果敢に三盗を試みたが、打者が打ってセンターライナー。戻り切れずダブルプレーとなる不運となった。
7-6とリードした7回先頭で四球を選び、出塁した大谷。無死一、二塁となり、打者ムスタカスの場面で果敢に単独で三盗を試みた。ただ、ムスタカスが打って勢いのあるセンターフライに。三塁に到達していた大谷は慌てて帰塁したが間に合わず、ダブルプレーとなった。
レイズからすれば救われた格好となり、米フロリダ州地元局「バリー・スポーツ・フロリダ」の中継では、実況のアンディ・フリード氏が「(センターの)レイリーが捕球し二塁へ送球、オオタニをダブルプレーにした! エンゼルスにとっては不運でした」と伝えた。
解説のダグ・ウェクター氏は「オオタニはこのプレーで明らかに盗塁を狙っていました」と述べ、「レイズにとっては完璧でした。スピードのあるオオタニが気づいた時にはレイリーが本当にいい仕事をしました」と素早い送球で大谷を仕留めた中堅手を称賛した。
(THE ANSWER編集部)