C.ロナウド、“打ち損ない”のち笑顔 伊メディア好意的「現時点はこれも良い感じ」
海外サッカーのイタリア1部セリエAのユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは25日(日本時間26日)に行われた本拠地ラツィオ戦に出場。地元イタリアメディアは「衝撃的なミスも、リプレーを見れば許される」「仲間と歓喜する表情を見ると、現時点ではこれも良い感じ」と好意的に捉えている。
軸足に当たったボールがアシストに「衝撃的なミスも、リプレーを見れば許される」
海外サッカーのイタリア1部セリエAのユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは25日(日本時間26日)に行われた本拠地ラツィオ戦に出場。移籍後初得点こそならなかったが、ゴール前の決定機の打ち損ないがアシストにつながり、2-0の勝利に貢献した。地元イタリアメディアは「衝撃的なミスも、リプレーを見れば許される」「仲間と歓喜する表情を見ると、現時点ではこれも良い感じ」と好意的に捉えている。
ロナウドがゴール前にいれば、何かが起こる。1-0で迎えた後半30分だった。
右サイドを突破した味方からグラウンダーのクロスが送られる。ロナウドはフリーで蹴り込むだけだったが、直前で相手GKが触れ、コースが変わった。これに反応しきれず、ミートできなかったボールは軸足にあたって浮き上がり、後ろから詰めていたFWマンジュキッチに絶妙なアシストする形となった。
これを背番号17が豪快に蹴り込み、ダメ押し点に。ユベントスのクラブ公式インスタグラムでチームメートと歓喜の抱擁を交わす1枚を公開し、すっかりチームに溶け込んでいることを紹介。ゴールこそならなかったが、CR7の躍動を衛星放送「スカイスポーツ・イタリア」も特集している。
「ピアニッチで始まりマンジュキッチで終わった。しかし、これらのゴールもユベントスのユニフォームを着たCR7が決めてくれた可能性も常にあったのだ」とゴールを決めた2人の陰でロナウドをクローズアップしている。