世界陸上でいきなり波乱 男子20km競歩、号砲約15分前に開始2時間遅れと発表…悪天候予報のため
ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーの同地で開幕するが、全競技を通じて最初に予定されていた男子20キロ競歩は悪天候の予報によりスタートが2時間遅れることが発表された。現地時間午前8時50分のスタート予定が、同10時50分に。山西利和(愛知製鋼)の3連覇が懸かっており、日本勢メダル第1号が期待されている。
ブダペスト世界陸上
ブダペスト世界陸上が19日、ハンガリーの同地で開幕するが、全競技を通じて最初に予定されていた男子20キロ競歩は悪天候の予報によりスタートが2時間遅れることが発表された。現地時間午前8時50分のスタート予定が、同10時50分に。山西利和(愛知製鋼)の3連覇が懸かっており、日本勢メダル第1号が期待されている。
現地では早朝7時頃までは晴天。日本のような湿気もなく過ごしやすい気候だったが、競歩のスタートに向けて厚い雲が立ち込めた。まだ雨は降っていなかったが、大会主催者は悪天候の予報により8時30分過ぎにスタートを遅らせることを発表。選手たちにとっては開始直前に影響を受ける形となった。その後、8時50分頃に小雨が降り始め、雷も鳴り響いた。
1時間半の嵐が続く予報だという。大会関係者は「2時間後には晴れる予報です。現時点ではこれ以上の遅れはないと見ています」と説明した。
日本勢は山西のほか、前回銀メダルの池田向希(旭化成)、高橋英輝(富士通)、古賀友太(大塚製薬)が出場する。
(THE ANSWER編集部)