大谷翔平、一発より凄い!? 直前の“片手打ちダブル”に解説者も笑う「冗談でしょ?」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地アストロズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。メジャー通算200勝を挙げたサイ・ヤング賞右腕のジャスティン・バーランダーから第2打席で14号2ランを放ったが、その直前に放った二塁打は一発に負けず劣らずのインパクトだった。
バーランダー撃ちの14号、直前の打席で放った芸術的二塁打に「片手打ち」の声
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地アストロズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。メジャー通算200勝を挙げたサイ・ヤング賞右腕のジャスティン・バーランダーから第2打席で14号2ランを放ったが、その直前に放った二塁打は一発に負けず劣らずのインパクトだった。体勢を崩されながら最後は右手一本でスイング。右翼線に運んだ。芸術的な“片手打ちダブル”に中継した解説者は「冗談でしょ?」と思わず笑い出してしまっている。
大谷はパワーだけじゃない。本塁打の前に放った二塁打は芸術的だった。3点を追う2回先頭で先頭に立った背番号17。2球であっさりと追い込まれ、迎えた3球目だった。
86.8マイル(約140キロ)の外角チェンジアップにタイミングがずれ、体勢が崩された。しかし、ここからが凄かった。泳がされながらも長い両腕でバットを伸ばし、ボールに当てた。同時に左手を離し、最後は右手一本で振り切ったのだ。それでも、打球はハーフライナーとなり、右翼線へ。芸術的なバットコントロールで二塁打にしてみせた。
これに大盛り上がりだったのが、本拠地の「FOXスポーツ・ウェスト」の実況席だ。「引っ張った当たりはライト線へ…フェアになりました! ショウヘイは二塁へ。今季16本目の二塁打です」と実況がレポートすると、解説は大谷の技術に信じられないといった口ぶりで興奮していた。