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米女性レポーターも大谷翔平を心配「体が悲鳴を上げている」 来季エ軍残留は「見通し悪いわ」

投打二刀流で、試合に出ずっぱりの米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を見た人気女性キャスターが“悲鳴”を上げている。「体は疲れきっている」「彼の体が悲鳴を上げている」と心配が尽きない様子だ。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ついに登板回避…アレックス・カリーさんが自身の番組で力説

 投打二刀流で、試合に出ずっぱりの米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を見た人気女性キャスターが“悲鳴”を上げている。「体は疲れきっている」「彼の体が悲鳴を上げている」と心配が尽きない様子だ。

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 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」が公式X(旧ツイッター)に動画を掲載したもの。発言の主は米カリフォルニア州の放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」でエンゼルスのレポーターを務め、現在は同番組でホストを務めるアレックス・カリーさんだ。

 大谷は9日(日本時間10日)のエンゼルス戦に先発し、6回1失点と好投。今季10勝目を上げた。ただ試合後の取材で休養について触れ、フィル・ネビン監督は13日(同14)日に、次回登板を遅らせるとした。腕の疲労が理由とされている。

 カリーさんは、トレード期限までにルーカス・ジオリト投手やCJ・クロン内野手など、他球団の主力をかき集めた途端に失速したエンゼルスの現状を「売り手ではなく買い手に回り、プレーオフ進出のために頑張ると決めたのに、正直に言って今のところ反対の方向に行っている。8月は7連敗して、カードを勝ち越したのは1度だけ。どんどんワイルドカード争いから離れてきている」と嘆いている。

 さらに「シーズン終了後にFAとなる、オオタニのようなベストプレーヤーをチームに残すために必要なのは、ワイルドカードの位置に入ることなのに……。今のところ、見通しはすごく悪いわ! オオタニがけいれんで何度か途中交代しているのを見ると、体は疲れきっている。怪我ではないけど、腕の疲労で昨夜先発(登板)も1度外れた」と続けた。

 また大谷の現状を「彼は過去にも休みが必要なことはあったけど、今は休みを取ってはいけないような気持ちになっている。そして彼の体が悲鳴をあげて、休みを取らざるを得ない状況になっている」と分析している。

 主砲のマイク・トラウト外野手が左手骨折で欠場しているのが、大谷への逆風をさらに強めているとしており「トラウトがいないと大谷のプロテクションがない。2番目のスーパースターがいないとショウヘイはとても厳しいわ!」。チームの総力上げての奮起を期待していた。

(THE ANSWER編集部)


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