ダルビッシュ、野茂英雄の目の前で本人超え1919奪三振 MLB日本人最多を更新、30球団勝利はお預け
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が14日(日本時間15日)、本拠地オリオールズ戦で先発登板し、6回までに6奪三振をマーク。これでMLB通算1919奪三振とし、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏がマークしていたMLB日本人歴代最多奪三振記録を更新した。
オリオールズ戦で快挙
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が14日(日本時間15日)、本拠地オリオールズ戦で先発登板し、6回までに6奪三振をマーク。これでMLB通算1919奪三振とし、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏がマークしていたMLB日本人歴代最多奪三振記録を更新した。
ダルビッシュは6回、先頭のマウントキャッスルから151キロの速球で空振り三振を奪い、通算1918個として野茂氏に並ぶと、2死で対戦したウリアスを三球三振に仕留め、野茂氏が球場で見守る中の快挙を達成した。
7月21日のジャイアンツ戦で、日米通算では野茂氏の記録(3122)を上回っていたダルビッシュ。この日は2回に先制ソロを浴び、5回にも3点を失うなど7回まで投げて4失点。勝てば日本人初、メジャーでも22人目の全30球団勝利だったが、快挙はならなかった。
(THE ANSWER編集部)